大佐山

大佐山

 巍然(ぎぜん)として聳(そび)ゆる雄岳を大佐山とす。山勢頗(すこぶ)る雄大にして裾野は廣き草原をなし、春初牛馬牧童と嬉戯(きぎ)するを見る。冬日小坂部平原は未だ雪を見ざるに、山頂早くも白粉を装ひ晩春の頃まで尚殘雪を冠す。遠く小坂部市街をへだてゝ之を眺むれば、恰(あたか)も瑞西(スイス)の風景に似たるものあり。 (中略) 眞に郡内の名山にして、遠くは久世勝山間の街道上より、或は津山、坪井の平野より正西に當りて見ゆる高山は、此の大佐山なりとす。一たび登山せんか坂路急峻(きゅうしゅん)にして、アルプスの雄峰を攀(よ)づるの艱(なや)みあるも、頂上に至れば眼界頓(とん)に開けて、小坂部平野は脚下にちゞまり、遠く作備の諸山をのぞみ、伯耆の大山は手を連ねんばかりに近づきて見ゆ。實に大景たり。  「阿哲郡誌抜粋」


 所在地:新見市大佐小阪部
種別:山(標高  998.0)
主な保護体制:備作山地県立自然公園・保健保安林

「自然 学術」
・希少動植物では竜王池のモリアオガエルの卵塊・ミドリシジミ
・白樺や唐松の林帯あり
・平成の名水百選に選ばれた天然ミネラル水「夏日の極上水」

施設
オートキャンプ場、ロッジ、レストラン、パラグライダー基地、ケーマンゴルフ場などが整備されている。


 

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